109円前後の戦い

先週を振り返ってみると、月曜日に1ドル107円ほどから大きく円安に振れ、火曜日も続伸、その後水曜以降は1ドル109円前後でふらふらとした相場となりました。指標に左右されながらも方向感を出すことなく、日足ではほぼレンジ内と言っても良かったかも知れません。材料が乏しくなったことやFOMCやG7を控えての様子見ムードもあったかも知れません。

本日も材料に乏しく、ドル円に影響がありそうな指標は日本時間21時30分に予定されている米NY連銀製造業景況指数くらいでしょうか。日中は日経平均の動向やポジション整理で動く程度かも知れません。特にFOMC前ということもあり様子見ムードが広がる可能性が高そうです。

やはり直近のポイントでは1ドル110円を目指すか、それとも108円を抜けて下値の確認に行くか注目したいと思います。方向感出るまでは難しい相場となりそうです。FOMCまでに各要人の発言により乱高下する可能性もありますが、特に利上げ期待を持たせる発言があるかどうか注目です。

今日は積極的な取り引きは控えたいと思います。デイトレードでポジション保持するとするならばショートよりでしょうか。とはいえ、今週は強い米指標が出れば利上げ期待が高まり、要人発言やFOMCの内容によっては1ドル110円にのる可能性もあるので、ショートポジションを持ったとしても無理に長期保有しないほうが良さそうです。

1ドル108.50円~109.00円で想定し、109円に乗せるかどうかを注目したいと思います。109円に近付けばいったんショート保持して、上抜けたらすぐ損切りしてロングに切り替えたいと思います。あまり上がらなければやはり損切りして米指標まで様子見ですね。。

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