ドル円のレンジ幅が110円以下にシフトしています。「日銀は介入しない」との観測から円が買いやすくなり、世界的なリスクオンの退避先で円がどんどん買われているかっこうです。切りの良い見出しは105円と100円ですが、いつ到達するのか注目されています。

本日は材料不足のなか、少しの戻りは期待できそうですがトレンドを転換するほどの力はなさそうです。とはいえ要人の発言には注意が必要です。新興国通貨も勢いがまったく無く、リスクオンや円高が嫌気されニューヨーク市場が大幅に下落したなかで、本日の日経平均がどう動くのか注目です。

ショートポジションはスワップもあり長期に保有するのは躊躇しますが、少しの枚数なら保有していても良いかも知れません。本日はショートカバーのロングで小幅に利食いしていくのにチャレンジしたいと思います。週末のポジショニングにも注意が必要です。