G20後の行方は…

image若干の円安トレンドとなってきています。急激な円高のトレンドは終了し、少しのレンジのあと緩やかに円安となっています。中国が強めの経済指標だったこと、原油も昨日は下落したとはいえ全体では上昇し、日本を含め株高になったことも好感され米ドルが広く買われました。ただ、昨日の米指標は予想よりも低い結果となりドル円にとっては重しとなる場面もありました。ベージュブック発表後もドルは堅調でした。

そしていよいよG20が開催されます。前回の会合では市場の安定に向けて政策を総動員という結果になりましたが、今回はどのような内容になるのか注目です。

その前に今日も米指標が多く発表されます。また、日本時間の20時には英中銀金融政策委員会も予定されており、最近は対円で上値が重くなっているポンドがどう動くのか注目されていますがEU離脱の不安が強く残るなかで160円台の回復は難しいかも知れません。日経平均も昨日は予想外に高値となったと報じられており、急激な動きには注意が必要です。

G20を控えていることもあり、積極的な取り引きは控えたいと思いますが米指標時には調整したいと思います。特に物価指数については利上げの雰囲気にも関係するため特に注視しておきたいと思います。

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