上値が重い展開が続く

ドル円相場は上値の重い展開が続いています。ニューヨーク時間でも1ドル102.80円ほどで、102.50円からの狭いレンジで展開しています。上値が重いとはいえ買い支えもあり、下にも抜けにくいような感じかも知れません。

今日も経済指標としては大きく材料とされそうなものは少なく、アジア時間では中国PMIと豪中銀政策金利発表くらいとなります。オーストラリアの政策金利について現状維持が優勢でサプライズはないものと思われます。各国PMIの改定値も発表されますが、市場への影響は限定的かも知れません。

日経平均などの株価はイギリスEU離脱決定の混乱で大きく下がった分、徐々に戻ってきています。株は売られすぎ、円は買われすぎな印象が強くなっているものと思われます。

FOMCや米雇用統計を控え、今日も狭いレンジの動きとなりそうです。上値が重いためロングが仕掛けにくい状況ですが、1ドル102.70円を超えたあたりでショート、102.40円から102.50円ほどで買い戻すような小幅な利食いが必要かも知れません。

昨日と同じ作戦で、やはり103円を抜けてくれば様子見でしょうか。買いが集まれば103円前後が次のレンジとなる可能性もあるので、無理にショートも仕掛けにくいと思います。

ニューヨーク時間には米製造業新規受注がありますが、強い米経済を示すために強気の数値がでるかどうかに注目したいと思います。ただ、今日の指標でドル円が大きく動くようなことはおそらくないと思います。。。

今日も基本的にチャンスが無ければ様子見です。一気に102円後半まで跳ね上げたらショートを仕込みたいと思います。

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