今日は目立った経済指標もなく、日銀会合を控えた様子見ムードが強くなりそうです。ドイツのIFO企業景況感指数がありますが、市場への影響は限定的と思われます。週末に開催されたG20でもとくにサプライズはなく、ヘリマネの一件も触れられなかったこともあり日経平均も堅調なスタートとなりました。
さまざまな思惑が飛び交う中で、やはり日銀の動向に注目が集まっています。追加緩和はより一層状況が悪化したときの切り札としてとっておくために、今回は見送るとの予想も増えてきました。
好調な状況を示したい米国では次期大統領選が盛り上がりを見せてきています。世界の経済状況に対する影響が非常に大きいため、年末に向けて注視する必要がありそうです。
今日は特に動きがない限り様子見でいこうと思います。横ばいの動きが予想されますが、株価に連動して緩やかに方向がつく可能性もあるので、仕掛けるときは基本的にはロングでいきたいと思います。
想定レンジは1ドル106.20円から106.50円ほどで、上抜ければロング保持して、損切りは106.10円ほどに設定し持ち越したいと思います。
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