昨日は日本市場が休場だったこともあり、本日の開始値は窓明けで17,000円を超える上値をつけています。ドル円は昨日まで方向感のない動きをしていましたが、昨日の未明から1時間足を常に上昇で終えており、一目均衡表の雲も抜けている状況です。ただ、RSIは70まで来ているので一旦上値を確認することになるかも知れません。
昨日の米指標のミシガンなどは予想よりも悪い結果となりましたが、それほど影響は出ませんでした。本日も米指標がありますが、それ以外ではニュージーランド関係で日本時間18:00に発表されるIFO景状指数と、同19:00に発表される3月ZEW景状指数に注目です。
また、日本時間18:30にはイギリスの2月消費者物価指数も発表予定となっており、昨日キャメロン政権のダンカン・スミス雇用・年金相が辞任したことへの波紋も含めポンドまわりでポジショニングしている人は要注意です。
今日は円高への戻り売りよりも、ストレートに円高方向に多くポジションを持ちたいと思います。夕方までは日経平均の動向に注意しながら、円高の損切りポイントは112.50円、円安の損切りポイントは111.80円を意識してポジショニングしたいと思います。