テロ懸念でポンド急落

dynamite_sベルギーブリュッセルで悲惨な連続テロ事件が発生しました。人が自由に移動できるメリットであるはずのEUに懸念が広がり、イギリスのEU離脱に拍車をかけるとの見方からポンドが急落、一時対円で161円から158円台なかばまで売られました。その後少し戻しましたが、現時点でも心理的節目の160円を回復するまでは至っておらず、このあたりで少しも見合うかも知れません。

その後、夜にかけてドル円は持ち直しエバンス・シカゴ連銀総裁の発言を受けて円安にふれました。本日は23時の米指標以外、目立った経済指標もなく材料に乏しいことになりそうですが各国の株式相場や連続テロ事件の影響について注目したいと思います。ニューヨーク株式市場は週末にイースターも控えており積極的な取り引きは控えられる可能性もあるので全体的に小幅な動きとなりそうです。

ドル円は112.00円~112.50円のレンジと想定し、小幅な上げ下げで利食いしていく手法でいきたいと思います。トレンドが出ても積極的に仕掛けるよりか小幅に利確したほうが良さそうです。

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ