戻りの戻りはありえるか

昨日は戻りのショート狙いで正解でした。いったんは反発すると思いましたが、そのまま続落、緩やかに円高に向いたことでショートポジション優勢となりました。リピートするつもりでしたが、そのままショートを保持しても大丈夫な相場となりました。ニューヨーク株式市場は大幅反落、大手の決算が予想より悪く売りが優勢となりました。

本日は英中銀金融政策委員会があり、ポンド円などの取り引きやってみてもおもしろいかも知れません。金利は据え置きが優勢ですが、議事要旨の内容次第ではボラティリティが大きくなる可能性があります。EU離脱の是非を問う国民投票を来月に控え、神経質なユーロとポンドの動きに注目です。

また米新規失業保険申請件数などの指標も控えており、ドル円やユーロドルの動きも多少あるかも知れません。指標があるとはいえ、基本的にはテクニカルな動きになるのではと考えます。

日中はやはり日経平均を中心にポジション取りが行なわれると思います。今日も基本的に狭いレンジと考え、1ドル108.10円~108.50円を想定し、はっきりとした方向が出るまでは取り引きを控えたいと思います。108円を割ってきたら口先介入の効力が切れてきた、と考えても良いかも知れません。その場合は中期的に105円を目指す可能性もあるので、長期のロング狙いは注意が必要です。

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ