早朝から堅調な動きが続いています。強いISMの結果は市場ではそれほど材料視されませんでしたが、12月利上げの確度が上がったこと、トランプ氏の脱税問題でドル安円高リスクが後退していることなどが考えられています。
G20を控え上値の材料探しといったところですが、新規材料が乏しいので短期筋の仕掛けで上昇している見込みです。上値のチャレンジはありますが、1ドル102.20円を超えるかどうかが注目されています。
現時点でかなり上値には近くなっているので、このまま材料がなければ一旦戻りそうな感じです。その場合のレンジは1ドル101.30円~101.40円ほどは考えられそうなので、ショートで仕掛けるのもありかも知れません。
豪中銀の政策金利発表が日本時間の正午過ぎに控えていますが、今回も事前では据え置き予想なので豪ドルへの影響は限定的になるかも知れませんが一応の注意は必要です。サプライズはないと思われますが、前回は据え置きの安心感で一定の上昇を見せたので今回も同じような動きになるか注目です。
夜は経済指標がないため材料に乏しい展開になりそうですが、副大統領候補の討論会が予定されているため、市場への影響がどの程度あるか見極める必要がありそうです。トランプリスクが後退する中、副大統領候補同士が政策中心の話題になるかどうか注目です。
このまま円が1ドル102円台か付近を維持できれば、週末までのトレンドが変わりそうなので今日は様子見しても良いかも知れません。仕掛けるならやはりショートよりで仕掛けたいと思います。想定レンジは1ドル101.30円から102.20円で考えます。
この記事を更新している時点でかなり上値に近付いているのでショートを仕込むか悩みます…
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