中国の経済指標

昨日はついに日経平均が17,000円割れで取引を終了しました。本日開始時点では多少の反発は見えていますが、まだまだ不安定な状態です。

そんななか、本日のトピックとしてはなんと言っても日本時間午前11時に発表される中国の経済指標です。GDP、小売売上高などが予想通り、または予想以上の数値になれば、リスクオフの流れにブレーキがかかる可能性があります。

また、夕方から欧米各国の指標も発表されます。普段は重要度は中規模なものながら、神経質な相場となっているため注意が必要です。

ドル円の動きとしてはテクニカル的には下値付近を推移しており、ほぼレンジに入ってきた印象です。ユーロドルは年末からほぼレンジ相場のため、クロス円通貨はドル円の動きにつられているような動きになっています。

反発の可能性もありますが、長期スパンで考えたときに115.7円くらいまでの下値は可能性として残っていそうですね…