中国不安再び…

昨日の中国の経済指標はほぼ予想通りの結果となり、安心感が広まった一方、積極的なリスクを取りに行くような動きにはなりませんでした。これには中国政府の統計の信憑性、信頼性の不安や疑問がありそうなきがします…。

原油安の懸念は引き続き進行中ですが、ドル円は小幅な動きに留まりました。午後の安倍首相らの発言で追加緩和の話題が出ると一時期円安に振れましたが、結果としてはほぼ横ばいという感じです。

本日は各国の物価指数の数値に注目です。中でも米国は日本時間22:30に立て続けに発表があるのでドル円のポジションには注意が必要です。

昨日は原油安が続落(しかも大幅に)したことによりエネルギー関連のマーケットが引っ張られましたが、最終的には持ち直した部分もあり、動きが難しくなっています。日経平均は17,000円前後で推移(20日10:30時点でマイナス1.6%)していますが、企業決算結果も含み要注意です。