米指標下回り米ドル軟調

image昨日のISM製造景気指数は50を4ヶ月連続で下回る結果となり、さらに12月の建設支出と個人消費支出も予想を下回る結果となりました。

利上げ先送り観測も相まって米ドルが軟調な結果になりました。ドル円では一時0.8円ほど円高になり、その後戻していますが120円でもみ合う相場となりました。

対してイギリスの1月の製造業PMIが強く、対米ドルで大幅高となりました。これにより対円でも一時175円に届く勢いとなり、現時点で174円台となっています。

今日はお昼にオーストラリア指標があるものの、その他の指標は特にない印象で、株価と連動した動きに注意が必要です。しかも指標のあるオーストラリアは中国の弱い経済指標が影響し上げ幅が限定的になっているような状況です。

また原油が6%近い安値で取引終了しています。中国懸念と併せてさらなる売り先行となるか注目です。