円高基調が続いていますが、今日の始値は窓明けで上値から始まりました。今日も材料に乏しいためテクニカルな動きになると思われますが、先週からのポジション調整などにより若干動くかも知れません。
ニューヨーク時間の指標では日本時間21時30分に予定されているシカゴ連銀全米活動指数に注目したいと思いますが、それに加えて要人発言にも注意したいと思います。
円高基調を崩すためには、まずは1ドル101円台に乗せる必要がありますが、今日の日中に達成するのは難しそうです。窓明けで始まったにしてもコンスタントに100円前半や100円割れを起こすようであれば、さらなる下値の確認にいくかも知れません。
動きの乏しいドル円ではなく、ユーロドルなどのボラティリティの大きな通貨や、豪ドルなどの新興国通貨で取り引きするのもありですが、普段と違う通過で勝負する場合はとにかく潔く損切りすることが大事です。
完全にテクニカルチャートのみでルールを守って機械的に取り引きできる人ならば、取引通貨に関係なく勝負できますが、少しでも感情に流されると想定以上に損失が膨らむ場合がほとんどなのでしっかり注意したいと思います。逆に利益がでたときに、それが実力と勘違いしてしまう人が多く、その後の取り引きで利益分以上の損失を出してしまった人も多いことも念頭に置いたほうが良さそうです。
今日は豪ドルをスワップ目的でロングしてみたいと思います。少し値ごろ感がでてきたのと、資源国通貨なので原油などのレートが安定すれば上値を目指せそうだと思います。9月中旬ころまでを目処に長期保有できるよう枚数を調整したいと思います。
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