1ドル105円の壁があつく、心理的節目ということもあり突破するには力不足だったようです。ただ、円高基調に戻る可能性のある節目の103.50円付近は割らなかったため、104円台でふらついているような状況かも知れません。
今日の注目ポイントとしては、イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票の結果が離脱に決まってからはじめての英中銀政策金融発表が行なわれます。一部では利下げの噂が広まっており、ドルへの影響も含めて注意する必要がありそうです。
米指標でも失業保険申請件数など重要指標が発表されるので、夜にかけて大きく動きがでるかも知れません。
かなり上昇が続いたので、このあたりで材料がほしいところです。今週は何も考えずにロングで正解の相場が続いていましたが、そろそろテクニカルな動きを意識する必要がありそうです。
ひとまずは仕掛けるのを控え、夕方からの欧州勢の動きに注視してポジション取りしたいと思います。
想定は1ドル104.00円から104.70円ほどで考えたいと思います。104円を割ってきたら下げトレンド、104.80円を超えて105円を試す展開になればロング寄りで小幅にロングとショートを繰り返し、105円を超えたら上昇トレンドで捉えたいと思います。
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