今日は注目の米指標の発表が相次ぐため、ニューヨーク時間には注意が必要です。ここ最近は肩透かしな指標も多かったため、利上げタイミングの見極めと併せて注視する必要がありそうです。週末のG20までは大きく仕掛けることは控えられるかも知れませんが、要人発言と併せて注意が必要です。
日銀の介入熱も後退しています。急激な円高トレンドが是正されれば介入の可能性は低くなり、G20・G7前に無理な介入をしなくて済むかも知れません。
東京時間のドル円は108.25円~108.80円と考え、直近高値の108.78円付近を上抜けできるかどうかに注目したいと思います。ロンドン時間は様子見ですが、ニューヨーク時間は米指標の数値を確認してから仕掛けるかどうか判断したいと思います。