NO MQL, NO LIFE

ダブルボトム!

昨日の東京時間は想像以上に円高がすすみ、一時1ドル111円前半まで一気に下げましたが、また112円まで戻すなど広めの幅で遷移しました。ストップも巻き込んで動いたのと、指標待ちで調整が入ったとされています。

今朝も1ドル111円半ばまで円高がすすみましたが、今は跳ね返されて112円を目指す展開になっています。この111円半ばでダブルボトムが完成すれば、ひとつの下値の目処として意識されるかも知れません。

今日のニューヨーク市場ではアメリカGDPとFRB理事のパウエル氏の講演、住宅関係の指標がありADPや雇用統計前の調整が進むかも知れません。依然として12月利上げは確実視されていますが、要人発言にも注意が必要です。

昨日は下値の目処を1ドル111.90円で想定し、円高を予想しつつも押し目買いメイン、ただし112円をコンスタントに割ればショート、といったスタイルでしたが、前半で思ったより円高が進んだのでショートで遊ぶのが間に合わず、けっきょく押し目買いも恐る恐る小幅な数量でしかできてないので薄利になりました。

今日も調整局面は続くと考え、下値の目処の1ドル111.50円を意識しながら取り引きしたいと思います。通常は下を111.50で考えると上は112.00で見たいところですが、振れ幅が大きいためショートを仕込むのはもう少し先の112.50~112.70を目処にしたいと思います。

雇用統計やFOMC前の相場なのでショートは持ち越さず、できるだけその日中に決済したいと思います。基本的にはまだドル買い気配が残っていそうなので、今週の指標がしっかりとした結果であったことを確認してからドル買いしていくような場面もあるかも知れません。



.