ただ、昨日発表された米指標も相変わらず予想以上に良い結果を残しており、指標の見極めにより毎回の会合で利上げ実施の可能性はある姿勢は変えませんでした。次回は4月ですが、6週間の間に労働市場やインフレ動向に関連するデータが新たに発表されるので可能性はあるとしていますが、実際には難しいかも知れません。
株式市場では利上げ回数について従来予想より少なくなるとの見通しにを好感、S&P500は年初来の最高値となりました。
原油関係についてはOPECと非加盟産油国が、
本日は渦中の英国中銀金融政策委員会が日本時間21時にあるのと、米指標で新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀製造業景気状況指数、また2月の景気先行指数などにも注目です。ここでも強い米経済を見せることができれば、イエレン議長の発言に弾みが付く結果となりそうです。
ドル円はFOMC要旨発表後、またイエレン議長の会見後に大きく円高に振れましたが、日足ベースでは下値ラインを割らず、一定のレンジ内に依然として収まっています。一定の円売りは見込めそうなので、下値を確認しつつ小幅に円安で利確していきたいと思います。