昨日のニューヨーク時間のドル円相場はイケイケな急進を見せ、一時1ドル113円まで一気に上昇しました。予想以上に指標が良かったこと、金利上昇が好材料となりドルが買われる結果になりました。
東京時間ではレンジでもみ合ってたものの、米指標が良ければ1ドル112円は行きそう、そうでなければ少し円高…と考えていましたが、これほどまでロングが進むとは予想外でした。押し目買いしたロングは保持しておくのが正解だったようです。
今日はアメリカが休場となり市場への参加者が少なくなるので、特にニューヨーク時間には不意な動きに注意する必要があります。東京から欧州時間にかけては利益確定の流れが出やすくなるかも知れません。
ポジションを利確して、再度押し目買い…のスタイルが続きそうです。依然として米12月利上げの確度は高く、一方的にドル売りになる要因は少ないため下支えが考えられます。
想定レンジは相当広いですが、下は111円台も考えたいと思います。1ドル111.90円から113.10円で、基本的に112円台の動き、節目である“.00円”を挟む攻防が上か下で起こりそうな感じです。普通に112円半ばでもみ合って終わる可能性もありますが、112円台前半で押し目買いしていきたいと思います。
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